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医療法人

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脳の病気の診断

診断

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脳の病気

頭部外傷
脳卒中 (脳梗塞 クモ膜下出血 脳出血)
脳動静脈奇形

脳腫瘍

小児から大人まであらゆる年齢層に発生します。 頭痛・意識障害・性格変化・てんかん・視力障害・聴力障害・めまい・言語障害・手足の麻痺・歩行障害などの症状で発症します。 いったん症状があらわれると、てんかん発作以外は症状が毎日続き、徐々にはっきりしてきます。 脳腫瘍による頭痛は朝起床時に最も強く、毎日続きだんだん悪くなり調子のいい日がないという特徴があります。 最近では、片頭痛や頭の怪我の検査で偶然無症状の脳腫瘍が見つかることもあります。治療は腫瘍の種類によって異なり、 手術・放射線治療・薬などの治療があります。

 髄膜腫 は中年以上の方に発生する良性腫瘍ですが、放射線や抗がん剤に感受性がほとんどないので、 外科的に摘出する以外に治療法がありません。頭のどこに腫瘍があるかで手術の難易度が違います。 表面近くで大事な血管を巻き込んでいない髄膜腫は治療しやすく、反対に脳深部で脳血管や脳神経を巻き込んでいる髄膜腫の治療は困難です。 外科的摘出が困難である場合に、放射線治療が試みられたりします。

 神経膠腫 はあらゆる年齢に発生し、手術だけで治癒できる良性神経膠腫から、 あらゆる治療をしても治癒困難な悪性神経膠腫までいろいろなタイプがあります。 悪性神経膠腫は正常の脳のなかにしみこむように発育しますので、 後遺症を避けるためにはあきらかに腫瘍とわかる部分だけを切除することしかできません。 そのため、手術はできるだけ腫瘍の量を減らすことが目的となり、術後の放射線治療や抗がん剤による治療が必要です。 現在のところ100%かならず治せる治療法はありません。

悪性神経膠腫

白く造影されている部分だけでなく、周囲脳に浸潤しているので根治はむずかしい。
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 髄芽腫 は幼児や子供の小脳に発生する悪性脳腫瘍です。最近は、発生頻度が低下してきていますが、治療困難な脳腫瘍のひとつです。 しばしば水頭症を伴っていますので、原因不明の頭痛、嘔吐が症状です。 手術によってできるだけ腫瘍を摘出した後に、放射線治療や抗がん剤による治療を行いますが、治療抵抗性で死亡する場合がすくなくありません。

髄芽腫

小児にみられる悪性腫瘍である
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聴神経腫瘍 は中年以降の女性に多い脳腫瘍です。難聴で発症することが多いようです。 聴神経という音を聴く神経にできる良性腫瘍ですが、治療は手術や特殊な放射線治療であるガンマナイフがあります。 治療でもっとも問題になるのは聴神経のとなりにある顔面の表情筋を動かす顔面神経の障害です。 腫瘍によってすでに引き伸ばされているため、治療で顔面神経障害(顔の麻痺)がでることが多い腫瘍です。

聴神経腫瘍

良性腫瘍であるが、聴力障害・顔面神経麻痺を合併しやすい。
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胚細胞腫 は小児から若年成人までに発生する腫瘍です。症状は頭痛・嘔吐が多いのですが多飲・多尿、背が伸びない、 生理がとまるなどのホルモン障害でも発症します。治療は抗がん剤と放射線治療が中心となります。施設によって治療成績が異なりますが、 悪性胚細胞腫以外は治癒可能になりつつあります。

胚細胞腫

男児に多い小児脳腫瘍。治療で根治が見込める。
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転移性脳腫瘍 は脳以外の臓器の癌が、脳に転移した状態です。しばしば多発するのですが、 近年ガンマナイフ・サイバーナイフという特殊な放射線治療の導入により、小さな病変であれば手術をせずに治療ができる場合もあります。 九大病院にも近々サイバーナイフ導入の予定です。

転移性脳腫瘍

脳腫瘍の治療だけでなく、転移元の癌の治療も必要である。
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顔面けいれん
三叉神経痛・舌咽神経痛
先天性中枢神経奇形
水頭症
もやもや病
パーキンソン病
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