失神に似てますが、気を失うと同時に手足のけいれんがおこる発作性の病気です。 てんかんといいますが、ときどきボーっとする程度の発作のこともあります。 小児期からてんかん発作がある方もいますが、大人になってから発症するものは、 大脳の脳腫瘍、脳血管障害、脳挫傷などが原因であることが多いようですので専門医の診察が必要です。 通常は発作は数分で止まりますので、発作時は怪我をしないような場所に臥床させることが大切です。 発作後に軽度の意識障害や一過性の手足の麻痺が出る人もいます。 脳に原因があることがほとんどで、きちんと治療して発作を予防しないとなおりにくくなります。
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